[アップデート]Amazon WorkSpaces Application ManagerがWindows 10 desktop experienceをサポートしました
個人的に嬉しいアップデートがありました。
Amazon WorkSpaces Application Manager(以下、Amazon WAMと表記)はこれまで「Windows 7 desktop experience」のみをサポートしていましたが、今回のアップデートで「Windows 10 desktop experience」でも使えるようになりました。
Amazon WorkSpaces Application Manager Now Supports Amazon WorkSpaces Running Windows 10
Windows 7 desktop experienceのベースになっている「Windows Server 2008 R2」のサポート期限を考えると、新規作成の場合はWindows 10を使いたいところですが、Amazon WAMの利用を想定するとWindows 7に限定されてしまうというジレンマがありました。
これが今回のアップデートで解消されたということになります。
(注意:2018年2月16日現在、Amazon WAMを利用できるリージョンはシンガポール、バージニア、オレゴン、シドニー、アイルランドになります。)
やってみた
おもむろにWorkSpacesを「Windows 10 desktop experience」で作成します。
デスクトップ上に「Amazon WorkSpaces Application Manager client application」のインストーラへのショートカットがありますね。
インストーラを実行します。
インストールが完了するまで待機します。
インストールが完了すれば、インストーラ上でマネージャーアプリを起動するチェックを入れておくか、デスクトップにできた青色のショートカットから起動しましょう。
ここまで順調でしたが、私が試した時は下記のようなダイアログが出て起動に失敗しました。
WorkSpacesを再起動すると無事に起動することができたので固有の事象かもしれません。もし起動に失敗したらWorkSpacesを再起動してみて下さい。
起動できたら、カタログで配布対象に選んだアプリケーションが見えていると思います。
最後に
Amazon WAMはWorkSpacesの運用を考えると非常に便利なサービスだと思います。今回のアップデートでますます東京リージョンで利用できる日が待ち遠しくなりました。
以上です。